研究業績
研究紹介
各種雷雲センサー開発
落雷や降雨の発生前、雷雲内では静電気が生じます。静電気の高感度検知はゲリラ豪雨等の直線予測・警報の確立に繋がるものと考えられます。本研究室では、高感度な静電気センサーの開発、また多点観測化を目的とした量産化技術の確立に取り組んでいます。
地上静電界の多点計測による雷雲監視の新手法開発
地上静電界の多点計測による雷雲内の電荷量や電荷高度の定量推定法の開発を目的とした取り組みです。前述の静電気センサーを数km間隔で多点設置し、多点計測データを統合することによる雲内電荷の導出を検証しています。