研究業績

研究紹介

電源用磁気部品の特性改善

 磁性微粒子材料と小型フェライトコアを適切に組み合わせることによって、コアの寸法ばらつきによる悪影響を低減できる。

磁性薄膜および磁性微粒子複合材料によるEMC対策

 磁性材料の形状磁気異方性を利用した高周波磁気特性の制御。そのための形状設計、 EMC対策用磁性材料の配置の最適化を行う。

3Dプリンターによる磁気デバイス(軟磁性体・磁石)創生

 本研究は,【1】熱溶解積層法(FDM法)による磁気回路の造形と磁気特性制御,ならびに【2】FDM法による開磁路構造を持つ磁気デバイスの創生と磁気特性の評価の2項目の研究を行い,金属積層造形法(AM法)による製作の展望を探る。
 磁気材料フィラメントを用いたFDM法の3Dプリンターによりボンド磁気回路の造形と内部構造による磁気特性の制御の可能性を可能する。