Research

酒井研究室

スポーツ用高性能マシンの研究開発

ハードウェアの高性能化や安全性・快適性向上には、使用者である人の運動や動作に十分配慮される必要がある。このような学術分野をスポーツ工学またはスポーツ科学と言い、人の運動力学を中心に従来の機械工学に加え、人間工学・バイオメカニクス・感覚工学などを融合した新しい分野の一つに位置づけられている。スポーツテクノロジーとヒューマンダイナミクスをキーワードに、これからの人間社会における豊かな生活の向上に貢献することを目的として、研究に取り組んでいる。


史研究室

CAEに基づく構造最適設計手法の開発

板・シェル構造、骨組構造、ソリッド構造などの構造体は自動車、建築、家電製品など様々な分野の基本構造として幅広く用いられている。これらの構造に対する最適設計に関する研究では、CAE (Computer Aided Engineering)に基づき、数理学を用いて関数空間での分布系形状最適設計手法(剛性・強度問題、振動・騒音問題、座屈問題など)を開発している。これにより、構造体の究極的な力学表現を追求し、構造設計に役立つと期待される。