公立小松大学生産科学科受験生特設サイト 公立小松大学生産科学科受験生特設サイト

EXPLAINER

説明員:
教員、学科4年、
大学院修士2年

SECTION1

マシニングセンター

  • それでは、今からこの機械についての説明を始めます。 生産システム科学科四年の新村です。 生産システム科学専攻大学院の修士二年生の井村です。 よろしくお願いします。 それでは、この機械について簡単に説明します。 この機械の名前は、マシニングセンターという名前です。 人間がやるのと、このマシニングセンターがやることの違いについてご説明します。 例えば、ドリルで穴を開ける加工を行うんですけど、人間の場合は自分が穴を開けたい場所にドリルを持っていきます。 けど、この機械はそういうわけにはいかないので、数値制御で穴を開ける場所の座標位置を決めて加工を行います。 今から上の階へ行って、VRゴーグルを使ってシミュレーターで加工を体験してもらうんですけど、その操作についての説明を簡単に行います。 この白色の四角の電源ボタンがあるんですけど、その上の方にドア開閉用のボタンがあります。 それを押したら今みたいに緑色になるんで、この緑色に点灯している状態で扉を開けることができます。 この扉を開けることで、実際に加工したいドリルの工具を変えることができて、 扉を閉めると、この緑色に点灯していたボタンが消えて、オートロックがかかるようになります。 次に、この真ん中の辺りに3つのボタンがあるんですけど、それの一番右側を押すと、手動でこのダイヤルを動かすことができるようになります。 同時にこのX軸が緑色に点灯して、ダイヤルを回すと、この工作物が左右に動きます。 今はここに発泡スチロールの工作物を置いてるんやけど、それが左右に動くようになりました。 今度、y軸のボタンを押すと、これが前後に動くようになります。 それから、Z軸を押すと、ドリルが上下に多く動くようになります。 実際、これで、穴を開ける位置を決めて、工作物に穴を開ける加工を行います。 今、ここでする説明は以上なんで、上の階へ行って、VRゴーグルを使ってみてください。




SECTION2

マシニングセンターを
VR上で操作

  • よろしくお願いします。 そしたらば、まず最初に使い方を説明します。 私が見ている画面がちょうど今ここに映ります。 皆さんもゴーグルをかけてもらうと、同じような画面が映ります。 ですので、最初に説明しますから、それをよく見て、同じことをやってみましょう。 主に使うのはこの右手です。 右手と画面をよく見ててください。 今、ここに機械がありますけども、この機械が動いてますよね。 この動かすのは左手の親指で、このジョイスティックって言われるものをいじると、機械が動きます。 これを動かして自分のちょうどいいところに持ってきてください。 画面見えてますか?見えてます!ありがとうございます。 じゃあ、まず、下でやった通り、扉を開けてみます。 扉を開ける時には、まずこの右手の人差し指。 これをまっすぐ伸ばしてボタンを押します。 ボタンはこの右側の白いボタンの、今、緑に光っているこのボタンを押すと、消えたり点いたりします。 点いている状態で扉が開けられるので、しっかり手を動かして人差し指を伸ばしてこれを押します。 そしたら、点きます。 ついた状態で、次はこの取っ手の部分をつかむんですけども、 この時は、この中指でこの横にあるボタンを押しながら、取っ手をつまんで腕を動かすと、開け締めができます。 一旦閉まると、ここは消えるので、もう一回点けて・・・ということができます。 それともう一つ。 次は、ダイヤルでこの加工するものを動かします。 これはちょっと難しいです。よく見てください。見えてますか?見えてます!ありがとうございます。 この三つのボタン。三つのボタンのうち、一番右のボタンを押します。 そしたら、青く光ります。 青く光った状態で、今度は人差し指で、この前にあるボタンを押しながら、このダイヤルのところでつかんで回すと、加工物が動きます。 今左右に動いていますけども、ここにyボタンとzボタンがあるので、yボタンを押してダイヤルを回すと、前後に動いたりします。 zを押すと、工具が上下に動きます。 じゃあ、皆さんやってみましょう。ゴーグルをかけてください。 かける時の注意点は何かというと、前髪が目にかかると、うまく画面が映らないです。 このVRゴーグルは、それぞれの目を認識して、目を認識したら、画面が点くようになってるんで、それを意識してつけるようにお願いします。 ゴーグルを掛けて見えてなかったら周りのスタッフに声をかけてください。