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STUDENTS

生産システム科学部4年 綱崎陸翔

SECTION1

この研修に参加した動機

  • 今回私がシリコンバレー研修に参加した理由は、自分の可能性や知見を広げるためであ る。初めて海外に行けることに加え、起業家精神を学び、現地で働く方々から直接話を伺 える機会がある。将来、起業や海外での挑戦を視野に入れている私にとって、参加しない 理由はなかった。実際、大学2 年の頃から参加を希望していたが、定員や就職活動の関係 で、念願の参加は大学4 年での実現となった。

SECTION2

活動内容

  • 今回の研修では「AI との共存」というテーマで活動を行った。主な活動内容は二つであ る。 一つ目は、LinkedIn やFacebook を活用してアポイントを取り、現地の方から話を伺うこ とだ。幸運にも、NVIDIA に勤務する日本人の方から直接お話を伺うことができ、AI との 向き合い方を改めて考えるきっかけとなった。 二つ目は、「AI×就職活動」というテーマでシリコンバレー現地の人々にアンケートを実 施したことである。これら二つの活動から得た学びを最終的にまとめ、発表を行った。

SECTION3

研修の中で挑戦したこと

  • 今回の研修で最も挑戦したことは、「恥じらいや不安を押し殺して積極的に行動すること」 である。 日本にいる段階からSNS を通じてアポイント獲得に挑戦したが、何通送っても返信がな く、海外でのアポ取りは難しいのではと諦めかけたこともあった。しかし、粘り強く送り 続けた結果、実際にアポを取ることができ、「継続することの大切さ」を学んだ。 現地では、ユニオンスクエアやスタンフォード大学などで、幅広い年齢層の人々に男女問 わず話しかけてインタビューを行った。当初は緊張や英語力への不安から、思うように言 葉が出てこなかった。しかし、スタンフォード大学で初めてインタビューに応じてくれた 方が、私の拙い英語を一生懸命聞き取ろうとしてくれたことで、コミュニケーションの楽 しさを再確認することができた。 また、日本とアメリカのコミュニケーションの大きな違いとして、道行く人やタクシー運 転手、レジの人まで「挨拶と一言の会話」を交わす文化があることに驚いた。 “How are you?” “I’m good. How about you?” といったやりとりが日常的に行われており、 まさに「郷に入っては郷に従え」で、自分から積極的に声をかけるよう努めた。無視され ることや怖い思いをすることもあったが、自分の殻を破る大きなきっかけになった。

SECTION4

学んだこと

  • 今回の研修では、現地の方々やシリコンバレーで働く日本人の方から多くの話を伺うこと ができた。その中で特に印象的だったのは、「失敗を失敗と捉えず、成功への過程と考える 姿勢」である。 また、シリコンバレーで働く日本人の方々に共通していたのは、「好きなことを極めた結 果、それが仕事につながり、さらに好きだからこそ深め続けられる」という点である。例 えば、日本酒が好きで海外向け販売サイトを立ち上げた方や、プログラミングが好きで最 先端の技術を追求するために渡米した方など、様々な人に出会った。 私は既に就職活動を終えており、「話すことが好き」という面と「理系としてIT や機械系 が好き」という面からIT 営業を選んだ。ただ、システムエンジニアの内定も持っており、 どちらの道が正しかったのか迷うこともある。しかし今回の研修を通じて、「好きな分野で 就職し、極め続けた先には必ず自分にしかできない仕事がある」と信じて努力しようと思 えるようになった。そして、仮にその選択が失敗とされるものだったとしても、必ず成長 の糧にするという覚悟ができた。

SECTION5

まとめ

  • 今回のシリコンバレー研修は、私にとって非常に貴重な経験であり、大きな刺激となっ た。当初は「就活も終わったのに参加する意味があるのか」と迷ったこともあったが、実 際に参加してみて、むしろ進路が決まっているからこそ「これからどう頑張るか」を整理 し、自分の選択に自信を持つことができた。 最後に、現地で出会った方々、そして共に研修に参加した仲間とのご縁は、挑戦したから こそ得られたものだと思う。今後もこうした挑戦の機会を逃さず、出会いに感謝しながら 人生を楽しんでいきたい。

SECTION6

最後に

  • 今回この研修に参加するにあたって必ず自分一人では難しかったと思う。親の援助や小松 市、大学からの助成金があったからこそ参加することができた。さらに、引率してくださ った先生方やHiro さんなど今回のシリコンバレー研修にかかわってくださったすべての皆 さんに感謝したい。