STUDENTS
生産システム科学部 2年 清田和希
SECTION1
班での活動
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今回のシリコンバレー研修では4班に分かれて企業が抱えている課題に約1週間かけて取り組んだ。私の班は、藤井空調株式会社の代表取締役社長をされている歳さん、生産システム科学科1年の那須君と国際文化交流学部2年の野中さんで意見を出し合った。社会で活躍している方と同じ課題に取り組んだり、あだ名で呼び合うといった、今までやったことのない体験をすることができた。
企業が抱える課題は、今あるものを省エネかする分には、カーボン削減につながるからいいが、新しくエアコンといったエネルギーを使う製品を取り付け始めると、CO2 排出といったカーボンをお客様に使わせることになる。これを解決するのに私たちは、市民一人ひとりを対象としたツールを用いたカーボンクレジット制度を用いようと考えた。
具体例として
・CO2 削減量をtからkgへ変更
・売買取引を円以外のものにする
・小さな取り組みで難易度を下げて持続性を高める
・取引売却量は優越感を与えやすいものにする
・事業の継続性(利益の確保)
といった案が出た。そして、カーボンニュートラルに積極的に取り組んでいるダイキンさんとアポをとることができ、アドバイスを頂くことができた。アポをとるといった行為を今までの人生のなかで、1度もやったことがないため、とても良い経験だった。また、スタンフォード大学で、15人に8 つのアンケートを答えてもらい、シリコンバレーでのカーボン削減への取り組みに対して、意識があるかの現状を確認した。私は、もともと初対面の人に話しかけることに抵抗感があった。しかし、チャレンジして、話しかけたら優しく話しかけてくれた。そのあとは、最初にやった時よりは緊張せずに話しかけることができただけでなく、話しているうちに楽しく感じた。 -
講義の様子
スタンフォード大学
SECTION2
班活動以外での活動
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シリコンバレーではアントレプレナーシップと呼ばれるリスクを抱えながらも新しい事業に挑戦するといった精神を持つ人が多く、日本は安定を重視する持続的イノベーション、シリコンバレーは成長を重視する破壊的イノベーションが多いといった違いがあることを知った。また、ビジネスや交流において、アジェンダ(会いたい人に対して明確な理由がいること)を持っておくことが非常に重要であることを学んだ。実際に、班活動でもダイキンさんへのアポ取りやスタンフォード大学生へのアンケートの時もアジェンダを持っていたため、アジェンダを持つことがいかに大事であるかを実感することができた。
ほかにも、シリコンバレーには、数多くの新規事業が多く集まっているため、マーケティング(消費者のニーズへの調査などをして、それに応じることのできる商品を開発し、価値を知らせること)への重要性を知れた。日本は、既存事業が多いため、商品の魅力を伝えるだけでも売れるが、新規事業では商品の魅力を伝えるだけでなく、その商品が誰のために、なんのために使われるかについても考えなければ売れないといった難しさがあることにより、新しい価値を生み出すイノベーションが生まれていき、0から1を作り出す世界的なビジネスに発展していったのだと感じた。
SUMMARY
まとめ
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今回のシリコンバレー研修では、今まで体験したことのない経験を得ることができ、自分を変えるきっかけになれたと感じた。その中でも、「失敗を恐れずにチャレンジする」考えを得られたことが一番大きかった。まずは、何事にも興味を持ち始めたら、すぐにチャレンジしていき、たくさん失敗して知識をつけていき、やりたいことを見つけていこうと思う。そして、自分の夢を見つけて行きたい。
THANKS
感謝の言葉
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このような貴重な体験をさせていただいた、ヒロさんはじめとするb-bridge の方々、先生、 友達、企業の方々、その他お世話になった方々に感謝いたします。短い間でしたが、本当にあり がとうございました。