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STUDENTS

生産システム科学部1年 桧垣佑太

SECTION1

研修に参加した動機

  • 大学生になって学生生活が残りわずかだと自覚しはじめた私は今のうちに少しでも多く思い出を残したいと感じていた。新しいことに挑戦するのが好きでない自分にとってシリコンバレー研修はかなり派手な企画のように感じた。もしそう感じてしまう自分がこの研修に参加したなら、この思い出は一生残るだろうと考えた。当時(2022 年9月)は円安が進んでいたため、参加を諦めた人が複数見られた。自分自身も参加するか迷っていたが、一生思い出に残る可能性があるなら費用が上がってでも参加する価値があると考え、この研修に申し込んだ。

  • [訪れた場所]スタンフォード大学

SECTION2

学んだこと

  • 予習
    もしレクチャーする人の情報を事前に知っていたら、その人のことについて予習するとレクチャー後に質問がしやすくなる。質問する機会で誰も手を上げないと空気が悪くなって失礼を与えてしまうことが身に染みて実感したのでなんとかして質問するためには予習が必須だった。
    なぜ失敗したかを追求する
    失敗すると「どうしてそうなったのか」「どうすればよかった」と追求することができ、そこから学んで成長することがシリコンバレーのやり方だと学んだ。次のことを考えることが重要と学んだ自分は失敗をネガティブなものとしてとらえなくなった。

    私はビジネスで大切なことは商品、タイミング、運だということを学んだ。その3つの中で運の話は印象的だった。運を良くするためには人脈を広げることだということを学んだ。そうすることで情報を得やすくなる。私はそこで人脈の作り方、その大切さについても学ぶことができた。今後、相手のことや自分のことを知ってもらう行動を積極的に取り組んでい きたいと考えた。
    質問することについての考え方
    私は質問とは講義の内容に関することについてだけだと考えていた。そのため、講義では内容を十分に理解できなかったときや特に疑問を待つことがないときがほとんどのため、質問をしないことが多かった。しかし、質問する場面で質問しないことはこの研修で講義をしている人に対して大変失礼だということが身に染みて感じた。この研修では質問をする機会が非常に多く、それを積み重ねたことで質問をする際の考え方に2つ気づくことができた。1つは質問することで相手のことを知ることができる。もう1つは質問することで相手に自分の存在を知ってもらうことができる。私はこの考え方に気づき、全てのレクチャーで質問することができた。

  • [訪れた場所]WILD PALMS Hotel
    [訪れた場所]Apple

SECTION3

挑戦したこと

  •  私が挑戦したことは2つある。1つは手を上げて質問をしたこと、もう 1 つは自分から話しかけに行ったことだ。
     起業家、会社の方のレクチャーはすべて質問した。手を上げて話すことで相手に名前だけでも覚えてもらいたいと思い、最初はなんとかして質問を作ろうとしていたが、最後の方は疑問に思いそうになったら手をあげるようになっていた。質問はレクチャーの内容に関係のあることについてだという固定観念があったため質問を作るのには苦労をしていた。私は他の人の質問を聞く中でレクチャーの内容以外に、レクチャーをしている人について質問をしていたのを聞き、自分もその質問をしてみようと考えた。私生活や職場にある何気ない物など幅広く質問することができた。最後の方のレクチャーは最も印象的に残った。ジェネーの法則、カルダシェフスケール、自家用の飛行機について語っていた。飛行機の質問はスムーズに行った。少しでも共通点を作ろうとした私はスポーツについても質問したいと思い、その人が勤めていた会社にバレーのコートがあったのでそれに関しての質問をした。しかし興味がなかったせいか話を広げることができず、悲しい形になった。研修で1番大きな失敗だと感じたが、研修の間は一か八かで質問し続け質問するたびに反省もしていたためこの企画が終わったころには自分の質問の精度に自信がついていた。
     この研修での最初の挑戦は研修のメンバーと仲良くなることだった。オリエンテーションを休んでしまったせいか、知らない間に仲の良いグループができてしまっていた。私は 1人ずつ話しかけに行くことでグループの輪に入ろうと努めた。スタンフォード大学を訪れた時は 11 人の人に話しかけた。私の目的は英会話だった。最初は中々会話が続かなかったが毎回反省することで話を広げることができるようになった。スタンフォード大学を訪れた後、人脈の作り方をレクチャーで学び、さらに自分の英語の可能性が広がった。英会話に興味が持てたので英語の勉強方法を現地の日本人に質問することも努めた。私はその方法を2つにまとめた。1つは話せる英語を話す。もう 1 つは英語を勉強するのでなく、勉強するために英語を使うという考え方にすること。私は今後それを意識して英語力を高め、いつか現地の人とさらにレベルの高い会話に挑戦したいと思った

  • [訪れた場所]Google
    [訪れた場所]FISHERMANS WHARF [訪れた場所]聖ピータ―&ポール教会

English

英語

  • 空港
    英語を使う機会で最も難しかったのは空港だった。参考書や教科書の通りにやって上手 くいく人もいれば上手くいかない人もいた。荷物を預けるときの説明や質問は思った以上 に長く、聞き取りにくかった。知っている単語をヒントにして理解するよう努めた。
    飲食店
    ハンバーガーを買うときセットで頼むのは簡単だったが、単品で頼むのは困難だった。私 はハンバーガー単品を買うためにセットからドリンク、ポテト、チーズを消去しなければな らなかった

  • [訪れた場所]Exploratorium