公立小松大学生産科学科受験生特設サイト 公立小松大学生産科学科受験生特設サイト

STUDENTS

生産システム科学部1年 那須貴仁

SECTION1

参加したきっかけ

  • 私が今回研修に参加しようと思ったきっかけは、「海外に行っていろいろなものを見て、感じて、自分の視野を広げたい」と思ったからです。

SECTION2

班活動

  • シリコンバレーでは、主に班で活動しました。班活動は、学生3人企業の方1名で自分たちの課題を決め、最終日に行われるプレゼン発表に向けて活動しました。課題解決のために、毎日夜遅くまで話し合ったり、資料を作ったりすることはとてもいい経験になりました。発表のデータを取るため、スタンフォード大学の学生に英語で話かけて、アンケートを取ることもしました。私は都合等でなかなか応じてくれず、少し心が折れかけましたが、答えていただくまでに、話しかけ方を試行錯誤してなんとか1人の方に答えてもらうことができました。結果としては応じてくれたのは1人だけでしたが、失敗を恐れずどんどん挑戦していくといういい経験が出来ました。また、実際に企業の人にアポを取って、teemsでミーティングをさせていただくことも出来ました。私は実際に企業の方とミーティングするのは初めてで、すごく緊張してアタフタしてしまいましたが、企業の方にフォローをしていただき何とかミーティングをすることができました。班の活動で、企業の方の発表やミーティングの時の立ち振る舞いを間近で見て、もっと自分の知識を深めミーティングや発表の場数を踏んでいく必要があると思いました。課題解決以外にも、サンフランシスコの街を見ることが出来たりもしてとても楽しく活動が出来ました。


SECTION3

班以外の活動

  • 私は今回の研修でたくさんのことを実際に日本との違いを見て、聞いて、発見することができました。アメリカでは空港の中からも日本とは異なり、ほとんどの店が営業していたり、無人販売をしていたりしていてとても驚きました。空港の人や道ですれ違う人はその時々で人種の違う人がいて、アメリカの多様性を感じました。その他にも、道やホテルを歩いているだけでもいろいろと発見がありました。この発見や、ヒロさんやタカさんと話していくうちに、シリコンバレーでは日本よりも常識の範囲が大きいため、物事に対して様々な視点から見ることができ、新しいいろいろなものが生まれていくのだと思いました。ここで、今までの自分を振り返ってみると、何かをやろうとしたときに「どうせ…」や「でも…」と何もやっていない内から諦めていたことが多かったと感じました。その考えは、自分の狭い常識の範囲から生まれるもので、もっと大きい視野を持っていろんな角度から見ることでできることも増えてくると自分の認識を改めることができました。これは、常識の広いシリコンバレーでこそ得られたことだと思います。


SUMMARY

まとめ

  • 初めて海外に行って実際に見て感じることによって、日本の魅力をより実感できたと思います。日本と海外を見比べて、もっと改善したほうがいいところはどこかを、考えながら生活していくべきだと感じました。その生活の中で、シリコンバレーで経験した失敗を恐れず積極的に様々なことに挑戦していく心をこれから大切にしていこうと思います。また、今回できた人脈を途切れさせないようにしながら、もっと自分の人脈を広げていきたいと考えています。1週間という短い期間でしたが、この研修で自身を大きく成長させることができました。