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STUDENTS

生産システム科学部2年 山本成樹

SECTION1

チーム以外での活動

  • 最初の自己紹介、グループワークの時から日本とは比べ物にならないような積極性があり 刺激を受けました。 2 0 分という限られた時間でプロジェクトのアイデアを出すのには相当苦労した。プレゼ ン発表時は私がスピーチしたのだが、緊張と焦りで目が虚ろになっていたので場に慣れる 必要あると感じた。 昼食でマックに寄った際も、カロリーの表示がされていたことから健康への意識が高いと 感じた。
    ヒロさん講義
    講義スタイルが斬新。スライド1 枚で長時間語れるようになりたいと思った。 「会社で一番売れるものは会社」という発言に感銘を受けた。
    スタンフォード大学見学
    OB ・ OG が大学に投資して返済無し奨学金が成り立っているのは、 卒業生が母校に対 する愛を持っているからだと感じた。 d school のレイアウトからゼロイチの発想を学んだ。特に教室に黒板が無い、机の隣に車 が置かれているのは不思議であった。普段思いつかないアイデアが出そうな気がした。
    ハムさん講義
    日米の大学・企業出身のハムさんならではの情報が得られた。特に、日本では広い知識を 持った技術者がモノづくりをするが、アメリカではネジならネジ、ガラスならガラス専門の 技術者が部分のモノづくりをするという違いに興味を持ちました。とても効率が良いと感 じました。
    水山さんの講義
    シリコンバレーの進化の過程を歴史から理解できて良かった。中盤の話がビジネス的な内 容であったため理解に苦しんだ。高品質・高価格が売りのmade in Japan は今では世界に通用しない。
    小野さんの講義
    初対面の人とのコミュニケー ションをする際に「アイスブレイク」を行うことは効果的で あると感じた。黄金水を自ら生成する。
    現地在住者との異業種懇親会
    ご飯を食べながら移動して、話し相手を見つけ喋る。時間が来るまでひたすら喋ったがネタが尽きることはなかった。また、自分より立場が上の人と喋るときも堅苦しくなかった。 敬語という難しい言葉のないアメリカの特権か。
    Plug and Play
    オフィスに間仕切りが利用されていたため、最終日のプレゼンの参考になった。 個室、会議室、体育館位の大きさの広場が隣接していることに興味を持った。 プレゼンはトヨタ、任天堂を例に説明した部分もあって分かりやすかった。
    才さんの講義
    既存の概念を壊して相手のニーズにこたえるために、理系脳 左脳 と文系脳 右脳 の両方を使う必要がある。これはデザイン志向が主の d school に似ていると感じた。 ・スライドが簡潔で且つ文字が大きくわかりやすかった。図が多用されている点もよいと感 じた。真似したい。
    NASA
    v isitor center のみ寄る予定だったが、 v esper と呼ばれる宇宙飛行士またその職員が利用 しているジムにいくことができたので満足。
    Japan Town
    日系アメリカ人が受けた差別はとても凄惨なものであり、なんだかもどかしい気分になっ た。戦前、農場を経営しアメリカに貢献したにも関わらず、敗戦国の人間として不当な扱い を受けるのはいかがなものか。 日本語の解説ではなく、あえて英語の解説を受けることで自然と耳に神経が集中した。聞 く力が付いた。 写真と文章を見ながら英語を聞くことは五感を使った最強の勉強法だと感じた。
    Fenox Venture
    全編、英語でのプレゼンは話すスピードが以上に早く感じた。 TOEIC のリスニングをひ たすら聞いているようだった。将来、成長しそうな会社に投資する、投資家のサポートをするというのは聞いたことのな いジャンルであった。投資している会社の半数程が日本企業であり、従業員も日本人が多いことから親日企業だと気づいた。
    懇親会(2回目)
    1 回目である程度緊張が和らいだおかげで、今回は相手のことに関して深掘りすることが できた。 Apple 社の王さん スタンフォード大学出身 は i Phone の振動技術について詳しく 教えてくれた。 また 、大学時代の話も気さくに話してくださる優しい人だった。私が特に驚 いたことは、現地参加者全員の喋りが上手で且つ面白かったことだ。そして、エネルギーに 満ち溢れていた。

SECTION2

チームでの活動

  • 私と国際学科の大御さん、小松ウオー ル の加納さんの 3 人で始まった部屋の間取りを考 える会社「 Spazio 」はシャッター商店街と化した小松駅前の商店街に c o working office を 開設するために作られた。コワーキングとは、事務所スペース、会議室、打ち合わせスペー スなどを共有しながら独立した仕事を行う協働ワークスペースを指す。 ・上の目標を実現するためにアメリカの有名なワークスペースである「Hacker Dojo」、「we work 」 を訪問したいと考えた。
    ・How many times…
    ・Do you have request…
    ・Why did you
    などの定型文を作り、アドリブも交えた。co working office を視察した際には、街角インタビューはできな かったものの、社内のス タッフさんに英語で話して質問・理解をすることができた。常に笑顔でコミュニケーションをとることが大事だと感じた。人見知りを捨てる。 Plug&Play のオフィスは間仕切りが多用されていた。Google plex では内部に入ることはできなかったものの、自然庭園を意識した外観が従業 員たちを癒していると考えた。 Apple にも公園が用意されていたため、大企業において憩い の場は欠かせないと感じた。様々な企業から得られたレイアウトの情報を工面して、パワーポイントの資料とプレゼン のための原稿を考えた。プレゼン時には、初日の緊張がほとんどなくなり且つ堂々と話すことができたので良かっ た。質疑応答が出た際に即座に答えることができなかったのは悔しかった。

SUMMARY

まとめ


  •  初の海外ということもあり、わくわくしていた半面非常に恐怖心をもっていました。しか し、 B bridge のアットホームな環境とシリコンバレー地域の治安の良さに安心しました。 自分が日本にいる時とは比べ物にならないほど会話をとることができ且つ現地の方とも物 怖じすることなく英語で喋ることができたので成長したと感じます。この 1 週間はハード スケジュールではありましたが、非常に内容の濃い一週間でした。また来年も訪問したいで す。

THANKS

感謝の言葉


  •  この企画を考えてくださった才さん、1週間の間私たちの引率をしてくださった梶原先 生、真田先生。そして企業の方々。本当にありがとうございました。私の分からないことを わかりやすく教えてい ただきました。また、私は緊張しい人であったためそれをほぐしてく ださいました。懇親会のときには、普段は語れないようなお互いのプライベートな話、自分 の夢を実現させるにはどうすればよいかなどを真剣に考えてくださいました。本当に感謝 しかないです。 SV 研修は人間性を変えるイベントだと感じました。